パフォーマー小泉大臣 政治家らしからぬ環境政策
小泉大臣はレジ袋有料化の目的はプラスチックごみの問題解決ではないと明言し、その目的は国民への「啓発」だと言っています。
しかし日本のプラスチックごみの回収・燃焼システムは非常に高度なもので、国連の評価も『日本は「レジ袋」を禁止しなくてもプラスチック問題について極めて高い成果がある』としています。
日本が海に排出しているプラスチックごみは年間4万トン程で深刻な問題ではなく、さらにその中のレジ袋の割合は極僅かでしかありません。ですので、今更国民の意識改革は不要で、政治家ならレジ袋有料化推進ではなく、プラスチックごみ問題を好機ととらえ、日本の高度な技術・社会システムを海外に売り込んで利益を上げるようにするべきです。
しかし小泉大臣は海外の流行を追い、日本国民の生活・経済を破壊しようとしています。直近では小泉大臣の介入で、日本の高性能石炭火力発電所の海外輸出を政府は支援しないと決定。日本がせずとも他国が進出し、また、途上国は少しでも良い発電システムを望んでいるのに、一体これは誰のための政策なのでしょうか。
「国際社会にオベッカを使いたい」「前回かいた恥の汚名を返上したい」これが小泉大臣のレジ袋有料化の「真の目的」なのです。日本人のために働けない政治家は廃棄物処理にすべきです。
PRESIDENT Onlineにて詳しく見解を述べていますので、ぜひご一読ください。