市場において重要な「多面的な評価」
市場(マーケット)は他人の成功を利用する場所と言えますが、成功しているのかどうかは、なかなかよく分からないものです。
物の良し悪しを判断するためには、物を作った人だけではなく、その市場に参加している人も実は大事なのです。都会に人が集中し店を置くのは、たくさんの中で評価してくれる人を見つけたい、そういう思いもあるからです。
特定の人だけが物事の成果を評価するというのでは、世の中は発展しません。ある人は評価しなくても、別の人が評価すれば、また違った方向に進むこともありますし、日本においてもかつて、そういったことはあったでしょう。ですから、評価する人もたくさんのタイプが必要なのです。良いもの、悪いもの、売れるもの、そうでないもの、そういうことを判断する人の中にも多様性が必要なのです。
多様性というのは生物多様性だけでなく、評価をする個々が多様であることも大切で、市場においては物を購入する一人一人がとても大事なのです。
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