米大統領選2020の結果で変わる打倒習近平のシナリオ


秋の大統領選に向けて、トランプ陣営とバイデン陣営は、中国に対し強硬な姿勢を示しています。そのため、どちらが大統領になっても対中政策は変わらない、との見方がありますが、それは全くもって危険な主張です。

なぜなら米国は覇権国家でもあり、「世界最大級の民主主義国」でもあるからです。共和党と民主党はそれぞれの方法で民意を政策に反映させるため、同じ対中政策でも、取り組む姿勢は全く異なります。

例えばトランプ政権は軍事予算の増額に意欲的ですが、リベラルの立場を取るバイデンが大統領になった場合、軍事予算よりも、公共事業費や社会保障費を優先することが予想されます。その結果、外交・安全保障政策に対する予算が制限され、限られた範囲の中で対中政策を展開することになるでしょう。

日本は安全保障問題の研究に取り組むだけではなく、トランプとバイデンが政権を握った場合についてそれぞれシミュレーションし、「対中政策の強硬度」を読み解く必要があります。

なぜ右派と左派は中国に対して圧力をかけるのか。

その理由や背後にある米国の政治状況について、PRESIDENT Onlineに詳しく取り上げましたので、ぜひご覧ください。

中印紛争、尖閣圧力…トンデモ中国習近平の息の根を止めにかかる米国の作戦