『「取引不成立」のポジティブな側面』


会計とは金勘定や数字合わせではなく、この人でいいのかってことを分かるようにすることです。取引をする場面が最初の会計だったと言っていいと思います。

取引のことをアダムスミスは「私の欲しいものをください。そうすればあなたの欲しいものをあげましょう」という風に定義します。欲しいものを手に取って「それをあなたにあげるには、私はこのくらいのものが欲しい」と言われたときに「それはちょっとあげられないな」というような場合は取引は成立しないのです。

取引が成立しないことは必ずしも悪いことではなく、むしろ良いことかもしれないというお話をしますと、例えば品物が気に入らないのであれば、買わないという決意をします。すると相手が欲しがった対価はあなたの手元に残り、次に欲しいものを買う資金になります。品物を販売している方も品物についてなぜ売れなかったのか、どうしたら売れるのか、ということを考えることができ、次の取引の時にはさらに高い工業水準を買う方に提供することが出来るようになります。

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