『会計の視点から考える「仕事の適任者」とは』
富国論や諸国民の富を書いたアダムスミス。彼が言おうとしていたことは「ほんとにこの人に仕事を任せていいの?」という会計の視点でした。
プレゼントを例に挙げると、「私の欲しいものをください」と言って、本当に私の欲しいものかどうかは自分自身じゃないと分からないものです。どんなものが欲しいのかは夫婦であっても分からないし、子供にプレゼントをあげる時も同じです。そう考えると、夫婦でもない、親子関係でもない、まして師弟関係でもないような政府が、「(例えばマスクを)これあげるよ」といっても人々が喜んでくれるわけではありません。
同じようなことは企業会計でも言えました。会社というものが出来たのは1300年ぐらいで、株式会社が出来たのは1600年ぐらいです。企業会計がちゃんとするのは1940年以降で、会計制度が大事だとわかるまですごく長い時間がかかっているのです。企業会計がどのように大事かはまた今度考えてみましょう。
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