今後の米国は青一色に!民主党が完全に政権を握る理由とは


アメリカ大統領選挙ならびに上下両院連邦議会議員選挙の結果が、ほぼ出揃いました。選挙後の米国政治は「ねじれ議会になる」との見方が大半です。しかし、私はそうは思いません。

私は大統領・上院・下院すべてが民主党の、トリプルブルー政権になると予測しています。大統領は民主党のバイデン氏、そして下院は民主党議員の優勢がほぼ確定しています。残るは上院ですが、必ずしも共和党が多数になるとは言い切れないからです。

2020年11月7日現在、上院の議席は共和党が一歩リードしているという状態ですが、民主党には、票を伸ばして逆転勝ちするチャンスが残されています。例えばノースカロライナ州では、未開票の郵便到着表が多数残されていて、民主党議員が議席を獲得する可能性があります。また、来年の特別選挙の結果次第では、民主党・共和党の議席は、50:50または51:50になることも予想されます。

事実上トリプルブルー政権になるという根拠は、ほかにもあります。米国政治のアナリストとして、機関投資家などに分析結果を提供する立場から、これまでの見解をニューズウィーク日本版にまとめました。興味があったらぜひご一読ください。

事実上、大統領・上院多数・下院多数が民主党になる「トリプルブルー政権」に突入する米国政治