現状はどっちもどっち?!トランプ・バイデンの討論会から考える


先日開催された第1回大統領候補者討論会で感じた、今後を左右する重要な要素は、トランプ大統領の選挙キャンペーンの戦い方です。

選挙キャンペーンでは、明確な「選挙後のビジョン」が重要になります。しかし、討論会では、バイデン前副大統領を批判にするトランプ大統領の印象が強く、再選後の政策について、ほとんど伝わってきませんでした。

いわゆる「ブランディング」を構築しないまま選挙キャンペーンを展開することは、トランプ陣営にとって大きなデメリットになります。勝利を収めた2016年の大統領選挙では、たとえば「アメリカ・ファースト」という、誰が聞いてもわかる、明確な政治的キャッチフレーズを掲げ、支持者を増やすことに成功しました。しかし、今回の選挙キャンペーンでは、多くの人に突き刺さるような、鋭いメッセージを打ち出せていません。

選挙キャンペーンを有効活用できていないのは、トランプ大統領だけではありません。バイデン前副大統領も、現時点では、自らの限界を露呈していると言って良いでしょう。第1回大統領候補者討論会を通して感じた、トランプ・バイデン両候補者の限界について、Newsweekにまとめましたので、ぜひご一読ください。

トランプとバイデンの限界を露呈した第1回大統領候補者討論会