「大統領選挙の予行演習?!ニッキー・ヘイリーのインパクトある党大会演説」


2020年米大統領選に向けた共和党の全国大会が8月24日開幕し、トランプ大統領は共和党の大統領候補に正式に指名されました。この党大会中に行われた演説の中で異彩を放った人物がいました。ニッキー・ヘイリー前国連大使です。

ニッキー・ヘイリーは両親がインド系移民で、民間企業を経て州議会議員、サウスカロライナ州知事という経歴を持つ、叩き上げの政治家です。彼女の党大会でのスピーチは、自らの外交政策や経済政策の実績、民主党への批判、米国のマイノリティーの可能性など、平易な言葉で多くの米国民からの合意が得られる表現を用い、非常にアトラクティブなもので、まるで2024年に向けた自らの大統領選挙のための予行演習のようでした。

ヘイリーは2024年の次期共和党大統領候補として最有力候補者と見做されています。政府による過剰な救済策に反対の立場を取るヘイリーに共和党内の財政保守派やリバタリアン勢力は期待する向きがあります。一方、彼女は共和党内の主流派との関係にも配慮し、極めて高い政治的バランス感覚を持ち合わせています。

トランプ大統領が再選されるか、バイデン元副大統領が在任期間を無事に乗り切った場合、米国初の女性大統領はニッキー・ヘイリーになる、そんな予感をさせる印象的な共和党大会の一幕でした。

Newsweekにて詳しく見解を述べていますので、ぜひご一読ください。

2024年、共和党はニッキー・ヘイリーを初の女性大統領候補者として擁立するだろう